「人間関係うまくいかない」の最終手段
嫌いな人よ消えろ！
人の悩みの多くは人間関係です。
仕事関係、友人関係、家族関係、パートナー
「あの人がこうしてくれたらいいのに」
「どうしてこれがわからないの？」
こんな風に日々の思いながら悩みなんとかしたいのにうまくいかない。
不快指数は上がるばかり。
あぁ、あの人消えてくれたらいいのに！
と、思い詰めて過激なことを思ったり
それとも自分が消えたらいいの？
と、世界を憂いたり。
なぜどこへ行っても、転職しても、パートナーを変えても
友人関係を断捨離しても嫌いな人って必ずいるのでしょうか。
もしかして自分に何か問題があるの？
そうですね、あると言えばあるし
ないと言えばない。
嫌いな人は消せないけど
どうでも良くなる魔法をかけます
結論から言うと、嫌いな人はそのままいてもらった方がいいです。
なぜなら、嫌いな人を消すと好きな人が嫌いな人に変身するからです。
「？？？」
となったと思います。
ここから先長い話で難しく感じるかもしれませんが、
嫌いな人がいてもどうでもよくなる魔法をかけます。
最後までお付き合いください。
完成すると崩壊する
物事は完成したらあとは壊れるようにできています。
例えばトマト。
完全に熟したらあとは腐ります。
切り身魚もあれで完成形でそのまま放置すると腐ります。
が！
塩麹に漬けると発酵が始まって別のものに変化を始めるので腐りません。
つまり、塩麹に漬けられることで切り身は不完全な形になって
進化を始めるので腐らないのです。
これと同じ法則が私たち人間にも言えます。
人間関係でいえば、腐ることができないので
腐らないように自然と不完全になるように物事が働きます。
常に自分の周りにはソリが合わなくて鬱陶しい人がいます。
中には友人関係の断捨離をする方もいらっしゃいますが、
これをすると新たな鬱陶しい人が現れるのは
不完全を生むための働きです。
例えばお友達が五人いたとして
一人はなんとなく鬱陶しいから関係を整理したとします。
するとあなたは四人の仲良しを手に入れたのではなくて、
三人の仲良しと
段々と関係が悪くなっていく友人一人
手に入れるのです。
それで、ここから大事な話なのですが、
職場に苦手な人がいるなら
その人のおかげで
あなたは仲の良い友人を五人持ち続けることができます。
もちろん、
四六時中一緒にいる職場の仲間が鬱陶しくて仕方ないのはよくわかります。
でも、その人そもそもソリの合わない
会社の中だけの関係なのです。
不完全を作るのにちょうどいいところにいる鬱陶しい人。
あえて言えばとてもありがたい存在です。
嫌いな人がどうでもよくなる必殺技
ここまでの話を読んで、
「それはわかったかもしれないけど嫌なものはイヤ！」
と言うお気持ちよくわかります。
そこで、具体的な必殺技をお教えします。
あ、本当に人を消す呪術ではありませんよ。
合法的に嫌いな人を消します。
嫌い人、イヤなものが気になって仕方ない場合
その人の日常生活は好きなものだらけで
嫌いなものが足りていない可能性があります。
これも先ほど述べた「不完全」を作る法則です。
だからと言って苦手なものを頑張ってしましょう。
と言う訳ではありません。
例えばこんなことです。
おしゃれなカフェが好きな人は雑多、昭和的なラーメン屋さんでランチする。
都会好きな人は時々不便すぎる田舎へお出かけする。
あまり綺麗好きなお部屋じゃない感じならいっそのこと大掃除する
本当？？？
と思うかもしれませんが、
あなたの生活が「完全」に寄り過ぎていると
「不完全」を作る力が働いて
嫌いなもの、苦手なものに意識が向きやすくなります。
なので、あえて「不完全」を作れば
嫌いな人は目の前にいても消えます♡
これをあえてやっておくと
「不完全」を作る必要がないので
思わぬアクシデントは起こらないのですが、
「不完全」をあえて作らないと
不完全不足になって宇宙が思わぬアクシデントを
プレゼントして「不完全」を作ってくれます。
どちらがいいかは選べるのでお好きな方でどうぞ♪
こんな風に、意外なことやちょっとしたことで
あなたの毎日はあっという間に楽チンハッピーになります。
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