やっぱりキラキラが好き

キラキラ大好き

キラキラと漆黒ならどちらが好きですか。
私はキラキラが好きです。

クリスマスシーズンになると街がイルミネーションで輝くのも好き
飛行機から大都市の夜景を見ながらうっとりするのも好き
宝石の輝きも好き
可愛いネイルにキラキラがついているのも好き

特に女性はキラキラが好きな生き物なんだと思います。

ところで何かを「いいな」と思ったら
その要素はその人にもあるものです。

例えば、歌を歌うのが好きな人が上手なひとの歌を聴いて感動するなら
その人も誰かを感動させる歌を歌えるということです。

もしキラキラしたものが好きなら
その人の中にも何かを魅了する
キラキラがあるということ。

ところで、宇宙飛行士の向井千秋さんが
宇宙から見た時に日本のある場所がとても光っていたそうです。

その場所は茨城県にある
御岩神社
そこへ先日行ってきました。

光の柱

宇宙飛行士の向井千秋さんが宇宙から日本を見た時に
一ヶ所とても光っている場所があったそうです。

地球に戻って調べたらそこは
茨城県の御岩神社だったそうです。

そこから、御岩神社の山頂にある石柱（御神体）がとても有名になって
毎日多くの方が参拝（登拝）しています。

先日私も友人と御岩神社へ出掛けてきました。
美しい木々の中で朝日を浴びながら
「光の柱」が立つ場所を体感して登山していると
気がつきました。

足元の石も朝日に照らされて
キラキラ輝いている。

それから山頂で御神体の石柱をお参り。

お昼を過ぎた頃に
少し平らなところで
座って休んでいたら今度は
太陽の光が真横からくる位置になって
近くの岩を照らしました。

眩しい光が
岩に張り付いた石から放たれて
キラキラと輝いて本当にキレイ。

そこで友人がやおら
足元の小石を数個拾って
揉み出した

すると！

その石から
金の粉が舞い出して
光を浴びて
金粉が当たりに広がりました。

キレイ〜！

おそらく御岩神社の山全体が
このような光る石でできていて
太陽の光を強烈に反射して
宇宙からも光の柱のように見えたのだと思います。

光の柱の正体

それにしても
こんなにキレイなのに
ほとんどの人は御神体の石柱を拝んで

「ここから光の柱が立つのか！
パワーください！」

と言っている。

・・・。

足元の石の方がよっぽどキラキラしてますよ。

なんて言えず。
言えばよかったかな。

ということでここで言います。

キラキラの輝きって
身の回りや
足元にあって
気づいてもらえるのを待っています。

もしキラキラを見て
「キレイだな」
と思うなら自分の中もキラキラが
足元の小石のように気がついてもらえるのを
待っているのだと思いました。

ここまで書くと
御岩神社の石は
全部キラキラ輝いているように
聞こえたかもしれません。

でも実際に
一見何の変哲もない
灰色の石と岩

山全体がキラキラ光っているように見えたのはなぜなのかしら。
と、疑問に思いながら休んでいたら
たまたま山がお返事をくれたように思います。

宇宙飛行士が宇宙から見たら
光の柱が立っていた。
という話を聞いたら
ついうっかり御神体の石柱が光ったのでは？
と思うかもしれないのです。

でも、
目の前の石柱は光っていなかった。
宇宙から見て光の柱と見えるほどの
光になるにはあの石柱だけだと
たぶん光の量は足りない。

目の前の岩や石が
光に輝いてキラキラしているのを見て
この山全体が光り輝いているのね！

と気づいた時に思ったこと

先入観でものを見ると
本当のキラキラを見逃す
→足元の小石や山全体のキラキラ

キラキラ輝く人たち

あの山に登っている人たちは
キラキラが好き

ということはあの方達も全員
御岩神社のキラキラの一部である。

自分の外側のキラキラに意識が向かいがちですが
キラキラが好きということは
その人にもキラキラがあるということ。

石柱を拝む人が
御岩神社の山をキラキラさせているのと
同じ輝きを自分の中にも見つけていますように。

そしてこれを読む皆様の中のキラキラも
宇宙から見たらきっと美しい光の柱になっています。

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