なんとなく不安につけるクスリ
いつの間にかまた不安
仕事でミスをした。
上司に怒られた。
友人や家族と行き違いがあった。
なんてことあったら不安になったり
落ち込むのもわかります。
でもそんなこともないのに
いつの間にかまた不安になる。
何かの病気かしら？と調べても
そこまでじゃない。
でも、確かにいつもやってくる
なんとなく不安
この先本当に大丈夫？
仕事なくなったらどうしよう。
まだまだ、先の話なのに「老後」が気になる。
自分でも
いい加減にしたら？
と思うのにとまらない。
わかりました。
この「なんとなく不安」につけるクスリ差し上げましょう。
あなたがなんとなく不安になるパターン
なんとなく不安になる時のパターンがあります。
そのパターンに気がついてできるケアの方法をしましょう。
とにかく疲れているのに気が付かず「なんとなく不安」ループに入る。
「とにかく疲れている」にはこれが効く
・ちゃんと寝る：ある研究によると毎日の睡眠時間が8時間を切ると脳にストレスがかかり疲れやすくなってパフォーマンスが落ちるそうです。その結果メンタルもズタボロになりやすいそうです。特に日本人は他国に比べて睡眠時間が非常に短い国民だと言うデータもあります。
そういえばあなたの睡眠時間5時間くらいじゃないですか？
これは「なんとなく不安」まっしぐらです。
まずはちゃんと寝ましょう。
・必要以上の節約：老後の心配が頭をもたげて節約しようとすると、どうしても手間がかかったりして疲れます。必要以上に節約しようとすると自分の労力と時間を引き換えにすることになるのでバランスよくします。必要な出費はした方が回り回って収入が上がりますよ。
その節約本当に必要ですか？
・運動不足：日々の忙しさで運動不足になるのも「なんとなく不安」を引き起こします。体をある程度動かして普段の生活で使わない筋肉を使うと体がある程度の負荷になれるのでちょっとした不安要素も「大丈夫乗り越えられる」と言うモードに入ります。なんとなく不安になったら「あ、ストレッチのサインだわ」とストレッチしましょう。定期的にジムへ通うのもオススメです。
いっそのことなんとなくを明確にする
「なんとなく不安」はいつもなんとなくなのでぶり返します。
いっそのこと、「何がどう不安のなのか？」を明確にしてみるのも一つの方法です。
やり方は紙とペンを用意してランダムに思い浮かんだことを書き出します。
このような形です。
「何が不安なの？」
「お金がない」
「何のお金が足りないの」
「贅沢しているわけじゃないのに毎月お金が残らない」
「貯金できない」
「節約してももう無理」
「節約するのイヤ」
「収入増えたらいいのに」
このように書いていくと、なんとなくではなくて
「収入を増やしたい」
が見つかります。
そうしたら次は「どうしたら収入を増やせるか」を調べたりできることがはっきりします。
このようにして「なんとなく不安」ループから抜け出すことができます。
相談相手を選ぼう
もしあなたに話を聞いてくれるお友達がいるなら
その人に「なんとなく不安」の話をするのをやめてみましょう。
あなたのお友達や人間関係を否定するのではないのですが、
「なんとなく不安」を繰り返すのならおそらくその人たちも
「なんとなく不安」を繰り返しています。
話を聞いてもらってスッキリしたとしても
解決しているわけではないからです。
じゃ、誰に話せばいいの？
身近に思い浮かぶ人がいない時には
「なんとなく不安」だったり「不安」について書かれている本や記事を読んでみてください。
特に一流のスポーツ選手がメンタル強化について語っている記事は
自分だけじゃない
この人もそうだったんだ。
と、新しい視点を得て「なんとなく不安」ループから抜け出すきっかけをくれます。
前を向こう
「なんとなく不安」になっている時に
あなたは未来を見て不安になっているのではなくて
過去を見て未来を想像して不安になっています。
例えば、「老後に2000万円必要らしい」と聞いても
このデータは過去のデータに基づいて言われている現時点の数字です。
それじゃもっと貯金いるってこと？？？
と思うのもやはり視線は過去に向いていて、
未来は今と同じ生活ではないからです。
未来は確かにどうなるかわかりませんが、
新石器時代の地球人口が500万人だった頃から考えると
世界は確実によくなり続けています。
「なんとなく不安」が出てきたら
世界は確実に少しずつよくなっている。
と言うことを思い出して
未来＝前を向いて前向きに今できることを
していきたいですね。
それでもなんとなく不安なら
そして、最後に
「なんとなく不安」になるあなたはきっと真面目で優しい人です。
だから、自分で全てをなんとかしようとしています。
いつも平気な顔をしているのも疲れて、
不安になっていませんか。
平気な顔をして周りの人に心配させない優しさを
少しだけ自分に分けてあげてください。
例えば、カウンセラーなどの専門家に相談するとか、
なんとなく不安を解消するようなワークショップや勉強会に参加するなど。
あなたに優しさを渡したい人がたくさんいるのに気がつくのも
「なんとなく不安」から自由になる方法です。
なんとなく不安の気分転換
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